しようが新年度は勝手にやってきて、入社式 や入学式 なんかも行われたり、学校も新学期となっている。桜 はここのところの雨風 で散りだして、どんどん葉桜 に変貌を遂げようとしている。ふと桜の下を見ると、つつじが咲きだしていた。 春はありがたくもない、花粉や黄砂に悩まされる 季節でもあるが、実りの秋 とは趣が違い、命の息吹 が感じられる。目まぐるしく 主役を変えながら、紫陽花が咲けば夏へとバトンを渡すことだろう。![]() しかし桜色の絨毯を眺めながら、春はやはり桜そのものであろうと強く思う。 何故 と訊かれると困るのだが、桜花が皆散ってしまえば、私にとってはもう既に夏 なのである。だから新緑の葉桜を見ると、いつも奇妙な虚脱感に苛まれる。 ![]() 殊更に桜が好きなわけではない、私は藤花の色気が大好き なのだ。一般的に藤は、桜が散ってから咲き始める春花とされる。 だが別に旧暦に従っているわけではないのだが、私にとっては初夏を告げる花なのである。 仲間にこの話しをすると、いつも単なる五月病と切り捨て られる。ガリレオみたいだが、それでも春とは桜 なのである。花の下に春死なむ・・・。 Hollywood by BOZ SCAGGS |
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